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シンポジウム情報


※資料集には残部がございます。ご購入希望の方は下記リンク「購入方法」の欄をご参照の上、本体1部2000円に送料を加え、お振込みください。
 重量は330gですので、一部の場合は送料が310円となります。書籍名として「第38回大会資料集」とご明記ください

  刊行物一覧(購入方法)

第38回中世土器研究会 :柱状高台土器を考える

日時: 令和元年11月30日(土)・12月1日(日)
会場: 龍谷大学大宮キャンパス
     〒600-8268 京都市下京区七条通大宮東入大工町125-1284
アクセス: JR・近鉄・地下鉄「京都」駅から 北西へ徒歩約10分
     JR「梅小路京都西」駅から 東へ徒歩約10分
     京阪「七条」駅から 西へ徒歩約20分
     阪急「大宮」駅から 南へ徒歩約20分

※駐車場はありません。公共交通機関をご利用ください。
※また、宿泊の必要な方は、各自お早めにご手配ください。

内容
 平安時代後期から鎌倉時代にかけて、東北から九州におよぶ全国各地で柱状高台をもつ土器が出現・展開する。京都をはじめとした近畿においても、同時期に同様の形態を持つ「白色土器」が存在する。同じ形態の土器が全国的に存在するという特異な現象であるが、全国的な様相把握は2001年の八峠氏による論考以降進んでおらず、その広がりの意味するところについてもほとんど言及されていない。各地の柱状高台土器の出現と展開、出土地点の分布などを検討し、相互に比較することで、その実態を考えたい。
 私たちの研究会は、実物を前に議論することを心がけてきました。今回も各地の資料を持ち寄ってご参加いただければ幸いです。

11月30日(土)  *発表時間・演題は変更することがあります。  

  13:00      受付開始
  13:30      開催挨拶
  13:40~14:30  「柱状高台土器の再検討―山陰地域の視点から―」
                 八峠 興(鳥取県埋蔵文化財センター)
  14:30~15:10  「東北地方における柱状高台供膳具」
                福島正和((公財)岩手県埋蔵文化財センター)
  15:10~15:30  休憩・資料見学
  15:30~16:10  「南関東」  押木弘己(鎌倉市教育委員会)
  16:10~16:50  「甲信」  網倉邦生(山梨県立考古博物館)
  17:00~     懇親会 

 

12月1日(日)

  10:00  受付開始
  10:30~11:10  「北陸」  向井裕知(金沢市埋蔵文化財センター)
  11:10~11:50  「四国」  首藤久士((公財)愛媛県埋蔵文化財センター)
  11:50~13:00  昼食・資料見学
  13:00~13:40  「京都の柱状高台土器―白色土器について―」 
                  新田和央(京都市文化財保護課)
  13:40~14:00  休憩・資料見学
  14:00~15:20  討論
  15:20        閉 会

参加費(資料代):2000円(予定)
懇親会会費:5000円前後(予定)

申し込み

 参加ご希望の方は、①ご氏名②ご所属③参加日(24・25日)④懇親会参加の有無を明記のうえ、下記事務局までe-mailにてお申し込みください。
 申込先 E-Mail:chudoken@hotmail.com